とあるweb屋の仕事術

10年以上現役のweb製作屋さん。web製作雑務全部やる。

Webサイトのわかりやすさの正体は常識と慣習。見たことがある、使ったことがあるUIはわかりやすい。

Webサイトのわかりやすさの正体は常識と慣習。見たことがある、使ったことがあるUIはわかりやすい

Webサイトのわかりやすさのひとつの基準。それは「使い慣れたものである」ということがあげられます。

 

先日こんなツイートを見かけました。 

 

まったくこのとおりで、3000回いいねしたい。 

 

 

青字下線テキストがリンクであることの常識

この「青字下線リンク」がクリックされやすいのは、それがリンクだからというのがユーザに認知されているからで、ほとんど誰もが知っている常識だからです。

 

ではなぜ「青字下線リンク」が常識で使い慣れているのかというと、おそらくもっともユーザが使うWebサイトであるGoogleやYAHOO!、Bing といった検索エンジンの検索結果ページが「青字下線リンク」を採用しているからというのが理由としてあると思います。

 

検索結果ページに表示されるWebサイトへの導線が「青字下線」になっていてそれがリンクであるということが無意識に定着しています。

 

「青字下線」がリンクというのが定着していることからリンクに青字下線を採用するサイトも多く、ますます「青字下線はリンク」ということがほとんどのユーザに認知されているといった状態。

 

青字下線のテキストはリンクで、クリックできる。見たことがある、使ったことがある。この経験が「わかりやすさ」に直結します。 

 

 

ユーザは変化を嫌う。見慣れないUIへの拒否反応

Webサイトをリニューアルしたらユーザの一定数が使いにくい、戻してほしいなどの拒否反応を示すことがよくあります。 

 
これは使い慣れたものが変わってしまってこれまでのユーザ個人の主観の範囲の常識や慣習が通用しなくなってしまうからです。どんなに使いにくいUIだったとしても「慣れ」が最強だったりするというわけですね。

 

とはいっても、拒否反応は最初だけだったりします。
UIとはまた別ですが、記憶に新しいのはインスタのロゴの変更があったとき。

 

反発を受けたロゴ変更は英断!インスタグラムの急成長のきっかけはロゴのデザイン変更にあり?

 

やはりこのとき、一定数の拒否反応がありました。が、いまではもう新しいロゴが定着しましたね。

  

 

わかりやすさに直結する設計にするために

「ユーザは変化を嫌う」の逆は「使い慣れたものが好き」ということ。

 

  • 見たことがある
  • 使ったことがある
  • 知っている

 

これがわかりやすさに直結する設計への近道です。「直感的」という表現がありますが、直感も結局はユーザの経験が元になっているので、Webサイトでの常識と慣習は重要ですね。