とあるweb屋の仕事術

10年以上現役のweb製作屋さん。web製作雑務全部やる。

普段の何気ない会話から周囲の人間との情報レベルを合わせておくとディレクションやWeb製作フローがスムーズになりますよ

上司や同僚がどんなことを

考えているのかだったり、

いま気にしているWebのトレンドや

技術は何なのか、

よくみるWebサイト、

よく使うWebサービスは何か。

 

どんな技術書、

参考書・教本を読んでいるかなど、

よく仕事をするひとが

普段どういった情報に

触れているのかは

Web制作においては結構重要で、

仕事の効率に直結します。

 

周囲の人間がどういう情報を

持っているかというのは

なんとなくでも

知っておいたほうが有利です。

 

会社勤めだと社内での雑談や

業務中の会話で

コミュニケーションがとれますよね。

リモートワークではなかなか

難しいかもしれませんが、

できるならチャットなどでも

なるべく相手とコミュニケーションを

とっておきたいところです。

 

周囲の人間がどういう情報に触れているかを

知っておくメリットは、

「情報レベルを一緒にしておける」

というところ。

 

情報レベルを一緒にしておくと、

要は話が早い、ってことなんです。

普段からおなじ情報レベルで話をしていると、

余計な説明や補足を必要としないので、

速度感が違います。

 

Webはトレンドや情報の

移り変わりが激しい業界で、

営業や企画・提案、実装においても、

情報量が多ければ多いほど

選択肢や視野が広がります。

 

ただその情報は自分だけ知っていても

意味がありません。仕事はほとんどの場合、

複数人かかわるからです。

 

その複数人と情報レベルが違う場合、

Web制作時に要件や内容をすり合わせを

する時間が長くかかってしまいます。

 

これが情報レベルが同じレベルの人間たちで

普段からコミュニケーションをとっていると、

早いわけです。

 

ちょっとした説明ですぐ理解するひとがたまに

いますが、そういうひとは情報レベルが高く、

思考や方針などが近いひとです。

 

そういうひとは普段の

何気ない会話や、

メール、チャットなどから

周囲の人間の様子を

無意識に観察して、

情報レベルをあわせています。

あわせている意識はなくとも、

自然とあっているという感覚。

 

たとえばあのサイトのデザインいいよね〜とか

あそこのキャンペーンすごいよだとか

どこそこのWebサービスがイケてる、だとか。

 

そういう会話を拾って、

インプットしておくと、

情報リテラシーが合ってくるので、

仕事を進めやすくなります。

 

クライアントとは社内と同等レベルの

コミュニケーションをとるのは難しいですが、

Webサイトを制作する際に、

参考サイトとか競合サイトをヒアリングすると思います。

これってそういうことなんですよね。

 

クライアントが気にしているモノがなにか

という情報レベルを合わせている作業です。

 

ということで、

周囲の情報発信を見逃さないようにしましょう。

 

先日、UUUMの代表がHIKAKINについて

note を書いていました。そこにある一文が、

この観察力、洞察力のことだなと思ったので、

引用します。

note.mu

・細かい
まずHIKAKINという人間について最初に思うことはとにかく細かいというところです。人が言った些細なこと、行動、顔の表情、その一つ一つを無意識のうちに観察してるし、動画の編集、テロップ入れ、関わってきた一つ一つに対して全て細かくチェックします。
もちろんクリエイターなので当然といえばそれまでですが、サムネの上に乗せる文字の輪郭、その細部までこだわります。とにかく細かいです。僕が知る人物の中でダントツNO.1で細かいです。笑
ちょっと悪口を言ってるような気にもなりますが、逆にいうとこれがいいんです!と言いたいところでもあります。YouTuberというのはセルフブランディングだからというのはもちろんですが、以前のnoteでも書きましたが、人間どこかで妥協をします、もちろんHIKAKINさんも。ただし、通常の人がもうここまでくればあとはそんなに大差ないということであっても彼はその先の部分まで考え、先読みし、そして今ではそれを人に対して細かく伝えていくというレベルに達しているのです。これはもう常人のレベルを超えてます。繰り返しますが良いところとしての細かいという点です。

 

「人が言った些細なこと、行動、顔の表情、その一つ一つを無意識のうちに観察してるし」

「先の部分まで考え、先読みし、そして今ではそれを人に対して細かく伝えていくというレベルに達している」

 

すごいですね。

これが情報レベルを合わせるということだと思います。

相手にも合わせるし、

相手から読み取るし、

相手にも伝える。

 

Web製作に携わる人間であれば

ぜひ意識しておきたい仕事術です。