とあるweb屋の仕事術

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10年以上現役のweb製作屋さん。web製作雑務全部やる。

新聞の俯瞰性の高さとwebでの情報の見せ方についての考察

新聞の俯瞰性の高さとwebでの情報の見せ方についての考察

新聞のデザインについて。

新聞はパっと見て、ニュースを把握できる

すばらしいレイアウトだよな〜というお話から。

 

瞬時にいまの時事ニュースが

把握できる可読性・一覧性の高さは

なかなかwebでは再現できませんよね。

 

webのメディアは整列されてきれいに

均一化されたレイアウトで、冗長なもの

が多く、画面領域という制限もあるせいで

俯瞰性はそれほどよいとは言えません。

自分で記事をクリックしたり、スクロール

したりで探しにいかないといけません。

 

紙と電子。媒体の違いはあるにせよ新聞より

俯瞰性の優れたwebサイトは

なかなかない気がします。

 

新聞はデザインの細部の違いはあれど、

どこの新聞社でもほとんどおなじですし、

新聞というもののデザインは

数十年変わっていませんよね。

ある種完成されたデザインと言えそうです。

 

とはいえもう新聞を読んでる人も相当

少なくなってきていると思いますが、

それはまた別のはなし。

 

webサイトやwebサービスだと

新聞的な「俯瞰性」を感じるのは、

はてなブックマークとか

SmartNewsあたりでしょうか。

 

そういうコンセプトで実装されているかは

知りませんが、レイアウトが工夫されていて、

パッと見で記事を多く目にいれることができます。

 

メディアサイトの受託で提案・企画する際には

この「俯瞰性」を考えて攻めるのはありだなと

思っています。

 

先日こんな記事が話題になっていました。

internet.watch.impress.co.jp

 

「若者世代に話を聞くと、URLをタップするのは面倒だし、スクロールも面倒くさいという。それなら、Twitter上で完結するのが一番親切で適切では、と考えた」。記事内容は、1つのツイートの画像内で収めるようにしている。「どうしても入らない場合はURL付きもあるが、基本はなし。7割のツイートには付けていない」。

 

これは新聞に似た利用方法というか

考え方だなと。

ひと目で情報を俯瞰できるから

支持されていて、「簡単さ」が

ウケてるんですよね。

 

みんな毎日、常日頃いそがしいので、

さっと情報収集できるという「俯瞰」

はやはり大正義。

 

webサイトはクリックや

無駄な動きが多くて

面倒なんですよね。

 

クライアントがwebサイトでの

アニメーションなどの演出を

好んだりすること多いから

仕方なく無駄な動きをつけることもある...

 

web屋としてはこの動向は見逃せませんねー。