とあるweb屋の仕事術

とあるweb屋の仕事術

10年以上現役のweb製作屋さん。web製作雑務全部やる。

クライアントワークのWebサイトの大人の事情。商品数や店舗数の件数表示はちょっと待った

クライアントワークのWebサイトの大人の事情。商品数や店舗数の 件数表示はちょっと待った

受託のWeb製作で企業をクライアントにしていると、

さまざまな大人の事情が入ってきます。

政治的な理由や背景、経緯などがありWeb制作会社や

担当者はそのあたりも考慮してWebサイトの設計を

しなければいけません。

 

知識や経験としてもっておくだけで、

提案や立ち回り方などが変わると思うので、

実話シリーズとして紹介しておきます。

 

B2C系のECサイトや企業サイトでは、

その企業が取り扱う商品や店舗をWebサイトで

掲載しています。規模にもよりますが、

商品を検索したとき、店舗を検索したときに、

通常であれば、検索結果画面で「100件ヒットしました」

というように件数をだすと思います。

 

この件数を同業他社・競合に知られたくないと

言われたことがあります。

その発想をもっていなかったので当時なるほどなぁ

と感心したのを覚えています。

 

ただ件数を表示しないというのもどうかなというところがあって、

その時とった対応としては、

 

検索条件を何も指定しなかった場合は、

全件ヒットになるので、その場合には件数を表示せずに

「100件以上」のように曖昧にする、としました。

 

また、そもそも全件検索をできないようにもしました。

かならず何かしらの条件を指定して検索してもらう。

 

簡単に件数が分からない仕組みにするところで、

この案件は落ち着きました。

なかなかない視点での実装方法だとおもいませんか?

 

この案件では件数を知られたくない、見せないでほしい

ということで対応しましたが、逆に件数がメリットになる

サイトもありますよね。

 

情報量が多いサイトというのはユーザにとっては有益です。

たとえば漫画・コミックが読めるサイトだったらどのくらいの

作品数が読めるのか、などはユーザにとっては気になるところ。

 

ただその場合でも 1,023作品!とかいうよりも

1,000作品以上!とか具体的な数値より少しぼかした表現のほうが

よいかもしれませんね。

 

サイトのコンテンツの特性によりけりだと思いますが、

件数表示のTipsでした。

 

逆に件数が少なすぎる場合も、

表示してしまうとどうなのかなと思いますよね。

いいねボタンとかがそうだと思っています。

いいねボタンつけたはいいけど、いいね少ないと

人気ないコンテンツなのかなとも捉えられるし、

むずかしいところですね。