とあるweb屋の仕事術

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10年以上現役のweb製作屋さん。web製作雑務全部やる。

全国規模・全国展開のWebサイトのエリア検索のデフォルト値はよく利用される地域か現在地にする

全国規模・全国展開のWebサイトのエリア検索のデフォルト値はよく利用される地域か現在地にする

全国規模、全国展開のコンテンツを取り扱う

Webサイト/Webサービスではエリア検索や

地域ごとの情報に出し分けて表示しています。

 

取り扱うコンテンツの特性にもよりますが、

基本は利用者が多い地域をメインにもって

くるとよいです。

 

どこかの地域に特化したコンテンツではない限り

だいたい人口の多い関東・首都圏の利用者が

多くなるはずなので、全国規模のWebサイト、

Webサービスの場合は、関東・首都圏を初期値か、

デザイン上、優先的に配置するという設計がスマートです。

 

ではさっそく実例です。

ぐるなびのネット予約ができるお店情報のランディングページです。

人気のエリアからコースを探す、となっており関東がデフォルトで選択されている

人気のエリアからコースを探す、となっており関東がデフォルトで選択されている

関東をデフォルトにしない場合は、

どうなるかというと、同ページ内にありますが、

こんなかんじになります。

エリアのデフォルトがない場合

エリアのデフォルトがない場合

全国展開のコンテンツでは、

地域と紐付いたコンテンツを提供するかたちになり、

ユーザの求めている情報も地域が限定されています。

 

ぐるなびを例にするなら、焼き肉を食べに行くのに

全国を検索する人はいないですよね?

まずどの地域の焼き肉屋にいくのか、で地域を選択します。

 

地域選択をまずしないことにはコンテンツは表示できないので、

地域選択が前提のWebサイト、Webサービスでは、

自然と上記イメージのようなかたちになります。

 

その際に、よく利用される地域をデフォルトとしておくと

よいですよ、というTipsでした。

 

もちろんコンテンツの特性にもよりますが...

不動産のサイトだと関東・首都圏をデフォルトにされても

メリットはないので、はじめから全国のリンクをだして

おいたほうがいいですね。

もしくは現在地を取得して、現在地をデフォルトにする、

というのもありです。

 

関東・首都圏を優先的に表示する、というように

利用者の多い地域を優先する設計にすると、

クライアントにも喜ばれますし、ユーザにもメリットが

あるのでおすすめです。

 

この視点をもっていればクライアントに提案もできますので、

ぜひ提案してみてください。

案外こういった発想がないクライアントもいるので提案すると

喜んでもらえたりして、小さな信頼の積み重ねになります。

 

別の事例も紹介しておきます。

空港系のサイトですと、デフォルトで現在地か

よく利用される空港が選択されていたりします。

 

www.ana.co.jp

www.jal.co.jp

出発地や到着地を選択しようとするとANAの場合、

以下のように「主要な空港」がピックアップされています。

「主要な空港」がピックアップされているANAのWebサイト

「主要な空港」がピックアップされているANAのWebサイト

よく利用される空港や現在地が優先的に配置されている設計です。

なにげに利用していると気づかないですが、

よくできているなぁと思います。

 

チケットぴあのサイトでは

グローバルナビゲーションで

おそらくニーズが一番多いであろう

「関東」が一番先にきています。

しっかり設計されていますね。

チケットぴあのサイトでは「関東」が一番先

チケットぴあのサイトでは「関東」が一番先