前回「文字数制御」のPHPを紹介しました。
今回もWebデザイナーが知ってるとはかどるPHP、
よく使うempty処理のご紹介です。
empty処理とは、ざっくりいうと値が空のときのやつです(適当)。
動的な表示出力をしているUI実装で力を発揮します。
たとえば、
<ul>タグで実装されているUIがあった場合、
コードがこんな感じになるとします。
<ul>
<li>りんご</li>
<li>アップル</li>
<li>APPLE</li>
</ul>
この<li>タグたち、動的に出力されていたとして、
コンテンツがない場合、
HTML上で出力された結果は
こんな感じになったりします。
<ul>
</ul>
これは極端な例ですけどコンテンツがない場合、
<ul>タグだけになるんですよね。
そうすると都合が悪いです。
そんなとき empty処理 の登場です。
<?php if(!empty($hoge)){?>
<ul>
<li><?php echo $hoge ?></li>
</ul>
<?php } ?>
こんなかんじです。若干端折りましたが...(適当)
ループして動的にコンテンツ出力しているところで、
表示するコンテンツがないとき、
レイアウトの大元の親のブロック要素から非表示に
したいときなどに重宝しています。
elseを使ってある時ない時で出し分ける、なんてことも
動的コンテンツを扱うサイトではよく使用します。
<?php if(empty($hoge)){?>
$hogeないとき
<?php }else{ ?>
$hogeあるとき
<?php } ?>
ご参考まで。