とあるweb屋の仕事術

とあるweb屋の仕事術

10年以上現役のweb製作屋さん。web製作雑務全部やる。

漫画がおもしろいかは判断できるけど自分で漫画は書けないタイプのwebデザイナーになるな

漫画がおもしろいかは判断できるけど自分で漫画は書けないタイプのwebデザイナー

2019年2月から異業種からの転職で

未経験の新人webデザイナをむかえて、

日々見守っており育成・指導をしております。

 

新人にちょうどいい案件があったので

デザインカンプの作成をしてもらいました。

 

数時間後、デザイナがデザインカンプを

途中経過ということで、あげてきました。

そこでふと思った話。

 

「漫画がおもしろいかは判断できるけど、

自分で漫画を書いてみるとそこまでうまくない

むしろ微妙だな現象」

 

新人に限らずなんですが、

webデザインには「センス」と

いうものがあります。

 

ただこの「センス」というのは

先天的なものではなく、後天的なもので

自分で学習していろいろな経験を経て身に

つくものです。

(もちろん中には天才的に先天的なセンスを持ってる人もいますが)

 

新人デザイナは経験がないので、

デザインセンスやデザインに対しての

審美眼は持っていない状態です。

 

本人は、自分の成果物は

全然だめだと自覚しています。

 

ただ他のwebサイトを見て、

きれいなwebサイトや洗練されたデザイン、

クオリティの高いwebサイトかどうかは

判断できる。

判断はできるけれど、自分で手を動かすと

自分ではそのクオリティにはできない。

 

「漫画がおもしろいかは判断できるけど、

自分で漫画を書いてみるとそこまでうまくない

むしろ微妙だな現象」です。

漫画に例える必要ないんですけどw

 

これからあらゆる方面に

アンテナを張りめぐらせて、

情報収集してどんどん知識ためて、

経験を積んでセンスや審美眼が

養われていくわけですが、

気をつけなければいけないのは、

「あたまでっかちのデザイナ」にならないように、

というところです。

 

web業界に10数年もいると、

いろいろなデザイナと仕事をしたり、

外注としてお願いしたりで多くの人間と

関わってきました。

 

常に最新の情報やトレンドは取り入れては

いるものの、実務をやってもらうと微妙、

というデザイナ結構いるんですよね。

 

なので勉強もいいけれど、

実務でのプレイヤーとしてのスキルが

落ちてしまわないようにしないとな、

というお話でした。

 

ちなみに実務で手を動かすと微妙だけど

指示やディレクション、マネジメントを

してもらったら秀逸という場合もあるので、

それはそれでいいかと思います。

 

これは「環境」の問題だと思います。

実務プレイヤーとして所属している環境では

「漫画がおもしろいかは判断できるけど、

自分で漫画を書いてみるとそこまでうまくない

むしろ微妙だな現象」のwebデザイナーは

つらい。